8歳と行く!子連れカリフォルニアディズニー旅行記1

4年ぶりの子連れ海外はロサンゼルスへ

新型コロナの各種制限がなくなることを見越して、2023年の夏休みは海外へ行くぞ!と決めたのが2月。ディズニー100周年のイベントを行なっている、アメリカ ロサンゼルスはカリフォルニアディズニーランドを行き先としました。2023年3月までフロリダが50周年のイベントをやっていてそれに行けなかった無念を晴らしたい一心でしたが、ちょうどエンゼルスの大谷選手フィーバーとも重なり、当初の予定以上に楽しむことができました!

とはいえ、インフレ&円安の影響をもろに受けた結果、4泊6日で総額65万程の旅となった今回。航空会社はシンガポール航空の早割を利用して費用を抑え、ホテルはパーク近隣の最安値モーテルを利用するなど、ケチケチ感満載の旅行ではありますが、どなたかの参考になれば嬉しいです!

ロサンゼルスへはシンガポール航空の直行便がある!

航空券比較サイトで成田→ロサンゼルス直行便に絞って検索をしていたところ、意外や意外、シンガポール航空が最も安い価格で表示されました。チャンギ→成田→ロサンゼルスというルートがあるようで、成田からの搭乗分として販売されているようでした。一番安いのはおそらくZipAirなのですが、キャンセルの可能性など考えると、どうしてもLCCで購入する勇気が出ず、、これがベストレートでは?と考えシンガポール航空オフィシャルサイトから速攻予約!その後すぐに値上がり&当日もオーバーブッキングしていたので、ラッキーだったなと思います。

オフィシャルサイトで予約すると、席指定や食事の指定ができます。子供用にはChild Mealが「欧米メニュー」と「アジアンメニュー」の2種類で用意されています。結構悩んだ末に、行きはアジアン、帰りは欧米としてみましたが、帰りのランチに焼きそばが出ていたりしたので、それほど大きな違いはないと思います。下の写真は往路の1回目のChild Mealで、唐揚げが入った美味しそうなメニューでした。大人のメニューもそこそこ美味しかったです。ただ、CAさんが「Porkにしたら?」「Chickenにしたら?」とおそらく残量に応じて圧をかけてくる感じがあり、それに負けて頼んだ復路のPorkが史上最高に口に合わず、圧に負けてはならんという良い勉強になりました。

往路のアジアンチャイルドミール、唐揚げも柔らかくおいしそうでした

入国審査はあっさり完了!旅行への元夫の同意書も不要

9時間ほどのフライトでロサンゼルスに到着したら、最初の関門。最近すごく厳しいと噂のアメリカの入国審査!昨年、大学院の卒業式のためにアメリカへ行ったときに根掘り葉掘り聞かれた経験もあり、今回も入念に準備して行ったのですが、子連れで明らかにディズニー観光客だったからか、さらっと終了しました。シングルマザーの場合、欧米に渡航するときには、離婚した元夫の署名を含む両親の「子供の旅行への同意書」や、戸籍謄本(とそれを自分で英訳したもの)が必要という話を聞いていて準備をしていたのですが、今回は提示を求められなかったです。とはいえ、片親子連れ旅行の必要書類としてリストされているものなので、準備しておくに越したことはないです。各種フォーマットは検索するといっぱい出てくるので、そちらを活用するのがおすすめです!今後も海外に行くたびに元夫の署名をもらうのかと思うと「なんだかなぁ」という感じですが、背に腹は変えられないですね。(余談ですが、最近元夫が誰かと海外旅行に行っていたことを知り、定期的にハラワタが煮え繰り返ります。呪っても仕方がないのはわかっているのですが。この黒い感情はまた別の機会に投稿します、、)

Uberを使って格安モーテルに滞在

私たちはホテルへはUberを使う予定でいたので、ターミナルから「LAX IT」というロサンゼルス空港のライドシェア&タクシー乗り場までバスで向かいました。他のターミナルも周るので10分くらいかかります。空港が広すぎて、公道のように見えるところをバスが走ることもあり「ちゃんと着くのか?」と心配になったりもしましたが、無事に到着。到着後、Uberを手配すると待ち合わせする場所(B-21とか)が決まった状態で配車されるので、その番号のところに行って待てばOKという感じでした。ドライバーとの待ち合わせが一番ドキドキするのですが、こういうわかりやすい目印を作ってくれると助かりますね。私は今回の旅でどうしてもテスラに乗ってみたかったので、「エコカー」を選択して配車、見事にテスラが来てくれました!!途中渋滞に巻き込まれながらも1時間ほどで、今回4泊するパーク近くのモーテル「Anaheim Discovery Inn & Suites」に到着です。

こちらのホテル、4泊で9万円弱と近隣モーテルに比べてもリーズナブルな価格設定でした。施設は古め、Wi-Fiはロビー近くしか繋がらない、クーラーの音が大きいなどの若干の気になるポイントはありましたが問題なし。静かで、清潔、シャワーのお湯も不安定ながらちゃんと出て、冷蔵庫あり、家族経営の人が良さそうなスタッフさんがいるという感じでよかったです。ディスニーパークへは、パラダイスピアホテルの前を通り、ダウンタウンディスニーを通り抜けて約20分くらい。真夏に途中に休憩しに帰るのはちょっと難しい距離でした。ダウンタウンディズニーに入るときに荷物検査をするので、パーク前で検査をするよりも空いていて、それはよかったなと思います。お風呂と寝るだけと割り切ってリーズナブルな滞在先を探されている方には、おすすめです!

到着日に欲張ってエンゼルス観戦

ホテルに到着したのが16時ごろ、実はその日に近くの球場でエンゼルスの試合がちょうど18:30から予定されており、渋る子供の背中を押して球場へ向かいました。私は全く野球のファンではなく、到着日に元気が残っていたら当日券で見ようかな、、くらいに思っていたのですが、やっぱり着いてしまうと「すぐそこで大谷が活躍しているのに、見ないなんて!」というケチケチ根性が炸裂してしまいました。ホテルから球場まではUberで10分くらい、1400円程度。席は当日窓口で5階の内野席(ひとり24ドル)を購入しました。一番上のスタンドでしたが、地元の人たちがゆるーく家族や友達と見ている感じで、良い雰囲気でした。1時間くらい見れたら帰ろう、、と思っていたのですが、ゲームが面白くて結局20:30ごろまで滞在してしまいました。とても気持ちよく過ごせて、この時ばかりは貧乏性が炸裂してよかったなと思いました。

バッターボックスにいるのが大谷sanです。想像の10倍楽しかった!

ちなみに、帰りのUberの乗り場ですが下のイラスト(公式の駐車場案内図を借りました)の黄色丸のあたりに「ピンク色に光る高いポール」が立っているのでそこで待っていればOKでした。来たときに下ろされる場所は画像の「RIDE SHARE PICK UP」のところで、Pickupの看板も立っていたため「帰りもここで待てば良いんだな」と思っていたのですが、どうも違うようです。夜になると駐車場は暗く、来た時よりも車がすごく増えていて、景色が一変し完全に迷子になりましたので、明るいうちにチェックできそうだったらしておくのをオススメします。駐車場に街灯はありますし、ゲームの途中で外に出てもそれなりに人は歩いているので、身の危険を感じることはないのですが、車の扉が急にあいて子供が連れて行かれたら、、とかいろいろ考えてしまい到着日にも関わらずヒヤヒヤしてしまいました。

2日目は、いざディズニーランドへ。スターウォーズエリアでドロイドを作ったりしたので、その辺りのティップスも次の記事で紹介します!

【2023年夏 8歳といくカリフォルニアディズニーシリーズ】

旅行記1:空港→ホテル→エンゼルスタジアム

旅行記2:ディズニー初日 ディズニーランドで100周年を楽しむ&ドロイドを作る

旅行記3:ディズニー2日目 カリフォルニアアドベンチャーで乗り物酔いをする

旅行記4:ディズニー3日目 プラザインでキャラクターブレックファースト&キャラグリ祭り

旅行記5:最終日 グランドカリフォルニアンでキャラクターブレックファースト→空港