いよいよ保育無償化!フローレンスや他の病児保育も対象になるの??

10月1日からいよいよ保育料が無償化に

本当に無償化されるのだろうか?と疑ってかかっていたのですが、8月に区から「無償化になります」と言うお知らせの手紙がきちんと届いていました。昨年の収入を元にした保育料の切り替えが9月からで、8月までと比べると微増となっていたのですが、10月以降は0円になると言うことで。ちょっと得した気分です!大した収入もないので、大した金額はお支払いしていないのですが、月1万円浮くだけでも、生活はとても助かります。

しかし、我が家が「保育料」として家計に計上しているのは、認可保育園の料金だけではありません。病児保育フローレンスの月会費もあります!これって無償化の対象になるのだろうか?と疑問に思ったので、調べてみました。

結論:認可保育園利用者は無償化にならない

まぁ当たり前と言われればそうなのですが…対象ではありませんでした。

内閣府が公開している自治体向けQ&Aがあるのですが、そこにはこのような記述がありました。わかりやすく、はっきりと「対象とはなりません」と書かれていますね。認可の方で十分サポートしてやっているやろ!と言うことでしょうか。

ーー以下、「幼児教育・保育の無償化に関する自治体むけFAQ」より引用ーー

特定教育・保育施設(保育所・認定こども園)又は特定地域型保育事業を利用している方については、保育標準時間認定、保育短時間認定どちらの場合も病児保育事業を利用した際の利用料は無償化の対象とはなりません。 特定教育・保育施設(保育所・認定こども園)又は特定地域型保育事業を利用できていない方であって、保育の必要性がある場合 は、保育所等の利用者との公平性の観点から、施設等利用給付第2・3号認定を受けることにより、認可保育所における保育料の全国平均額(3歳から5歳までの場合、月額3.7万円)まで子育てのための施設等利用給付を受けることができます。

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ただし、上にも書いてあるように、認定を受けていながら、保育施設を利用していない人は対象になるようです。

こういった人によって違う複雑な設定があるから、フローレンスさんからは何もお知らせがなかったんですね。(私が見逃しているだけかも…)情報発信を積極的にする団体のイメージがあったので、何も連絡がないのはどうしたものか?と思っていました。

ちょっと話が逸れますが、この施策、内閣府から出された資料に山のような誤植があったようで、政府としても見切り発車的に始まった感のある施策です。財源も国なのか、自治体なのか揉めて、結局初年度は国が持つことになったり、正直当てにしても良い施策なのかドキドキしているところがあります。

保育料無料になった!と財布の紐を緩めず、大切に、貯金していきたいと思います!!

ちなみに、渋谷区では半額助成の制度あり

今回の保育料無償化とは関係なく、渋谷区では、認可保育園等に通っている子供が病児保育を利用した時、1,000円/時間を助成しているそうです。フローレンスは1時間2,000円なので、半額を自治体が助成してくれることになります。年間上限は10万円となっているようですが、そうそう超えない金額ですよね。

なぜ「渋谷区」を調べたかと言うと、以前23区の学童保育を比較する記事を作った時に、支援が充実していたからです。自治体の収入がこんなにも住民サービスに影響しているなんて、子供産むまで気にしていなかったわ…

まぁこんな助成では補填できないくらいの出費がある地域だと思うので、一概に恵まれている!とは言えませんが、そういったところも気にして住む場所決めると良いのかなーと思ったりする今日この頃です。

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