ミラコスタ*初バルコニールーム!当日の予約変更でGET!

緊急事態宣言中でも空きが出ない

ディズニー好きには言わずと知れた、ホテルミラコスタのバルコニールーム。全部で10室あるかないか?くらいだそうで、今まで一度も予約を取れたことがありませんでした。臨時休園中なら、緊急事態宣言中なら、予約をとれるかも…と昨年からずっと予約サイトを見ていましたが、それでも空きが出ない。ハーバービューにはちょこちょこ空きが出るのですが、バルコニールームには全然出ません。もうバルコニールームなんて泊まれないんだなと諦めて、感染者数が落ち着いてきたタイミングを見計らって、ハーバービューを予約して行ってきました。(結果的に諦めていなかったのですが)

チェックインはカウンターで

今までバルコニールームに宿泊された方のブログを読んで見たところ、宿泊当日にカウンターでチェックインするときに「今日バルコニールーム空いていませんか?」と聞くと空きがあるかを調べてくれるという話が書かれていました。今回、私は入園者数の制限があったタイミングに行ったので、宿泊前にウェブサイト上でホテルの新規予約や変更ができなくなっていたんですよね。キャンセル拾いができないーと落ち込んでいたのですが、上記のブログを読んで思いつきました。「これってキャンセルされたバルコニールームが浮くんじゃないの?」と。そして、物は試しにということで、いつものオンラインチェックインはせずに、カウンターに15時過ぎに並んだのです。長い行列に並んだのです!

追加料金に日和らず、即決が大事

ようやく自分の順番になり、カウンターでの手続き中に「バルコニールームって・・・空いてないですよね」とカウンターで伺ったところ、「聞いてみますね」とラウンジの方へお電話を。アクリルの仕切りがあって、何を話しているのかほとんど聞こえなかったのですが、お電話を終えたお姉さんが一言、「ご用意できそうです!真正面のお部屋です!」と。返事を聞いた瞬間、ひゃっと変な声が出ました。まさか空いていると思って聞いていないので…。その後すぐに、よく聞こえない仕切り越しに「スイート扱いのお部屋なので、朝食がつきます。追加料金が4万ホニャホニャかかりますがどうしますか(もっと丁寧な表現でした)」と確認あり。詳細の金額も聞こえず、一体いくら払うことになるのかも計算できませんでしたが、チャンスを逃してはならん!と即決で「お願いします!」とお返事しました。冷静になってはいけないシーンだと思うので、金額がよく聞こえなくてよかったなと思います。

真正面のバルコニールーム

いそいそとお部屋へ向かい、窓へ一直線。カーテンがしまっていると、中の様子は他の部屋となんら変わりません。スイート扱いのお部屋なので、バーにコーヒーマシーンがあったり、資生堂のアメニティが置いてある程度の違い。待ちきれずにガチャガチャやりながら窓を開けるとそこはどーん!外です。普段は見ることができないミラコスタの騙し絵壁も近くで堪能できます。バルコニーが横並びなので、他の方が外に出ているとちょっと気を使いますが、お互いが気を遣っている感じで、バルコニーでバッティングすることはなかったです。(ショーをやっているときは出てきている方もいましたが!)

バルコニーの柵があるので、夜景もブレずに撮影できます。美しい。BGMが止まった閉園後にも、もちろんバルコニーには出られるので、シーンと静まり返ったディズニシーを独り占めできました。本当に本当に素晴らしい体験でした。

今後、またバルコニールームに泊まれることってないんじゃないかと思います。最初で最後の経験かなと。まだ泊まったことがない方がいたら、ぜひチェックインのときに一言カウンターで聞いてみてください。ちなみに、ここで遊ぶために大学院のレポートを2徹で終わらせ、ここで遊んだゆえに次の週も徹夜でテストを受けることになりました。(楽しみがないと頑張れないよね…!)