平日の朝が戦争なのは、どのご家庭も一緒だとおもうのですが、我が家は休日もなんだかバタバタしています。
できるだけゆっくり夕食を食べたいので、休みの日は「18時からご飯」を目安にしているのですが、それがどうも私の心を焦らせている様子。○○時までに家事を終わらせて、昼食をとって、外出して、スーパーへ行って・・・と必要最低限のことをやろうとするだけでキツキツの予定になります。
もっとゆっくり過ごせたらなぁと思う反面、てきぱき動かないと何も終わらない!という焦りが常にあり、子どもを急かしてしまいます。書いているだけで反省が押し寄せてくる。
それでも、子どもは「お休みの日」を楽しみにしてくれているので、いつもよりも楽しい日と認識してくれているのが、唯一の救いです。
遺伝なのか?私の毎日に急かされているからなのか?子どもにも影響がみられています。
たとえば、「タブレットで動画をみたいのに見たいモノが見つからない」とか、「タイツを自分で履きたいのにうまくできない」とか、やりたいことが上手にできないときに「あーもう!」とイラつきながら「どうすればいいのっ」「できないよっ」と焦る?様子がみられます。もう少し、根気強く取り組めば解決できるようなシーンでも、すぐにできないと癇癪を起してしまうのです。
「あーもう!」は完全に私の口癖ですし、私が急かすから、粘り強く取り組むことができなくなっているのかもしれません。
早くしなきゃいけないときももちろんあるのですが、「じっくり、思うようにやりきる」「じっくりやったらできた!」というような体験をさせてあげないといけないんだろうなと、ゆっくりブログを書いている今なら思えます。戦いの最中にそう思えないのが問題なのです。
学生時代からそうなのですが、人生の寄り道を不安に思う傾向がありました。既定路線から外れることが不安で、留学したり、就職せずにワーホリに行ったりとか、全然できなくて。今○○しなかったら、来年はもっと大変になる!とかなんかすごい思い込んでしまってたんですよね。
よく言えば、真面目?悪く言えば、型から外れない女?
一度きりしかない人生をどれだけ楽しむか・・・というより、とにかくドロップアウトしないことを目標としていた(している)節があります。
離婚は私の人生で初めての既定路線から外れた結論で、「人生一度きりしかないから」を強く意識した決断でした。なんだか決めたときは、とてもすがすがしくて、「これから新しい私の人生がはじまる!」くらいな感じだったのに。
気が付いたらまた元の私に戻っていました。
子どものためにも、私のためにも、もう少し余白のある人生を送りたいです。