離婚届の提出が終わっても、まだまだ手続きはおわりません。
①家庭裁判所への「子の氏の変更申請」
②公正証書の作成
のタスクが残っているのです!
(私は離婚届提出後に公正証書を作ったので)
①については、郵送での手続きができます。家庭裁判所に行けば即日で審議してもらえるようですが、私は郵送で行って、書類を送ってから7日で許可の書類が手元に届きました。ぺらっと1枚。
①の申請には申請書とか、料金とかと合わせて、私と、子供の2名分、「離婚後の戸籍」が必要です。離婚後ということなので、私は私の本籍地で、子供は子供の本籍地で発行となりました。
この「離婚後の戸籍」が非常にやっかいで、何の手続きをするにしても要求されるのです。
★離婚後の戸籍が必要だった手続き———–
①子の氏の変更申請用 (私と子)
②氏の変更申請が通ってからする入籍届用 (私と子)
③ひとり親家庭の申請用 (扶養手当とか、東京都の場合は育成手当とか) (私と子)
④公正証書用(私の分だけ)
★———–
戸籍を郵送でもらうためには「小為替」で手数料を送らなければならず、その小為替は郵便局、しかも16時までしかやっていない簡易保険の窓口でしか買えません。さらに、450円の小為替を買うのに、なぜか100円も手数料がかかるという・・・何%だ!?
たまに現金書留でもOKの自治体があるようですが、結局は郵便局の営業時間中に行かないといけないので、面倒さはあまり変わらない気がします。
しかも、先に知っていたのが①②だけだったので、③④については、あとから再度請求することになり・・・一度に頼めば、手間も手数料も抑えられたのに!
戸籍の取り寄せで、どうしても急がねば!というときは、返信用封筒に速達分の切手280円を貼って、封筒の上に「速達」と書けばなる早で戻ってきます。私はスケジュールの都合上、2回も速達で請求することになり、本当にもったいなかったです。
そして、②の公正証書。
内容については全部弁護士さんが取りまとめてくださったので、大丈夫なのですが、私は「印鑑証明」と戸籍を用意しなければなりませんでした。
印鑑証明というか、実印なんて普通の30才会社員は持ってないと思うのですが、弁護士さんにはさらっと言われましてね。
そもそも、実印ってどうやって作るの?印鑑証明って役所に行かないと取れないよね?有給ないんだってば・・・的な文章が頭の中を走馬灯のように駆け巡り、どうしよーっとなって、やるしかない、と決意する一連の流れ。離婚のアレコレで何度経験したかわかりませんね。
案ずるより~と言うもので、実印は、ネットで即日発送してくれるお店が山のようにあり、作るのは簡単でした。急に必要になる方が多いのかしら?
女性は苗字を入れないことが多いようですが、私はもう二度と苗字を変えるつもりはないので、その気合も込めて、フルネームで作りました。本当に翌日届きました。
そして、無理やりとった半休で役所へ行って登録。印鑑証明のカードをもらいつつ、証明書を発行して、事なきを得ました。
早く子どもを入籍させて、新学期までには苗字をそろえたいなぁと思う今日この頃です。