小学3年生とお出かけー東京浅草で忍者体験

山奥に行かなくても忍者になれる

どの子も一度は通る道なのか、最近我が子が忍者にハマっています。きっかけは、Youtubeでパルクールの動画を見たこと。段差や高さをものともせず、街を縦横無尽に駆け回る彼らに大変憧れたようで、公園でベンチを見たら乗り越え、柵を見たら飛ぶ、そんな日々を過ごしていました。普段の会話の中で「日本には忍者という人たちがいて、パルクールに加えて、戦闘やスパイ活動までやっているのだよ」と説明したところ、忍者=スーパースター的な認識に。そんな人たちはもう現代には存在しないのだろう、と頭では分かりつつも、憧れを捨てきれずにすぐに真似したくなるのが小学生ごころというもの。「忍者になりたい!」の希望を叶えるべく、Googleで検索して、浅草にある「忍者カフェ」へ行ってまいりました。アソビューの「忍者カフェ」のページはこちら

子どもは喜ぶ、写真も動画も撮れる、でも価格は高い

ちょっとでも安く行きたい、、と色々なクーポンサイトを探したのですが、全国旅行支援やらインバウンドの復活やらで絶好調なのか、特にお得情報は見つけられず、上記のアソビューから定価で予約しました。子供の修行体験は衣装&ワンドリンクで4,900円(立ち会う親は別途ワンドリンク必須)という感じで、観光地価格ですね。

お店の外観。見つけにくいのでGoogle Map必須です。

私たちが訪問したのは、土曜日の朝。食事時も外れているし、高いし(2回目)、誰も他にお客さんいなかったらどうしようと思ったのですが、訪問した時には親子2組くらいが体験会中で一安心。お店に入ろうとしたら「ちょっと待ってください」と定員さんに言われて外で若干待ちました。忍者体験会をしていると新しいお客さんが店の中に入れないくらい、狭いお店なのです。ちなみに、私たちと同じ時間帯には外国人のご夫婦がいました。このご夫婦、おそらく私の親と同年代の方だと思うのですが、忍者のコスチュームを着てしっかり楽しんでおられました。年齢なんか気にしちゃいけないなと勝手な気づきをいただきました。

体験は合計30分くらい、手裏剣や吹き矢体験に満足

体験は衣装に着替えをしてからスタート。手裏剣投げたり、吹き矢を飛ばしたり、刀を振る練習をしたり、結構色々させていただきました。手裏剣や吹き矢は、専用スペースが簡単に作ってあり、そこで何度も投げたり飛ばしたりさせてもらいました。これは、こういう特別な施設がないとできないので、満足ですね。同じ時間帯に子供の体験者がいない、、ということで子供のテンションが若干低めだったのが残念です。なんとか気持ちを盛り上げるべく、すごい!かっこいい!もう一回っ写真とらせて!など私や店員さんが必死に盛り上げる感じで乗り切りました。こういう場所は友達同士でお誘い合わせの上行くべきなのかもしれません。

吹き矢体験中。意外と刺さる。

再訪はしないが、浅草観光は楽しかった

体験自体は1時間程度で終了。親は慣れない「おだて」と撮影で若干疲れましたが、子供はとても楽しかったようです。「また行きたい」というリクエストもありましたが、これ以上年齢が高くなると、費用だけでなく親側の盛り上げ負担も高まりますので、再訪はないかなと思います。体験が終わった後、腹ごしらえとおみくじ体験(子供は初めてひく!)のために、浅草寺や仲店通りを訪問しました。インバウンドの復活により、異国感ありありの浅草寺でしたが、都内住みなのになんだか「観光してる」という感じを楽しめてとてもよかったです。観光地価格のもんじゃ焼きを食べたりして、楽しみました。東京は世界中から人が遊びに来てくれる場所と考えると、もう少し子供とお出かけしても良いのかなと思いました。一緒に出かけてくれるのもあとちょっとと考えると、寂しい限りです。