オンラインでマサチューセッツ州立大学のMBAの学位を取得しました!

学位の取得まで、2年間

2020年4月からスタートした私のフルオンラインMBA。2022年5月で無事に全ての単位を取得しMasterの学位を手に入れました!ついでに、成績も良かったので、Beta Gamma SigmaというHonor Societyのメンバーにもなることができました。改めて考えると、本当に本当に頑張った。偶然ではあったけれど、コロナ真っ只中の2年間を有意義に使うことができました。

やり切った自分へのご褒美として、子供を両親に預けてアメリカでの卒業式にも参加。一番上の写真がその時に撮影したものです。コロナに怯えながらの参加(とは言いつつ、ついでにNY観光もしてきましたが。。)ではありましたが、本当に良い思い出になりました。式は一人一人名前を呼んでもらってステージ上で学長さんと写真を撮るという豪華仕様。フルオンラインでの授業だったので、留学して異国の地で過ごしながら学位をとった訳ではないけれど、「私、本当にアメリカの大学院を卒業したんだな」と実感できるイベントでした。卒業式はオンラインで放映もしてくれていたため、日本で子供にも私の名前が呼ばれるところを見てもらうことができました。

一度達成してしまうと、なんだか大したことが無いように感じてしまうものですが、たまに頑張った自分を噛み締めて、あれを乗り越えたんだからなんでも頑張れるでしょ!と自分を奮い立たせて行きたいと思います。

MBA取ってなんかいいことあるの?

実は、このブログは卒業後半年以上経った2023年の1月に書いています。私は卒業後、MBA取得をネタに転職をしました。転職の話はまた別の記事にまとめようと思いますが、MBAというのは、公認会計士や簿記などの純粋な「資格」とはキャリアにもたらす効果が違うように感じています。MBAホルダーになったから、すぐに経営コンサルタントや大手企業の経営企画部に行ける。。ということは(当たり前ですが)なく、私の場合は自分の人柄を伝えるのに役立ったかも。。くらいな印象です。ただ、意外とこのポイントは重要で、自分をアピールする上で「働きながら海外の大学の学位を取得するような人」というイメージを企業側に持ってもらえるというのは、とても良い効果があったように思います。

実際に働く中であった「いいこと」としては、経営に関する単語の意味、上の立場の人が気にするものがなんとなくわかったり、論文を描くときの理論の組み立て方が、プレゼン資料作りにいかせたりという感じです。正直、ここは私の意識や意欲次第で、もっと頑張らねばというところではありますが、いつか点と点が繋がって線になるように、MBAで学んだ知識が活かせる日が来るはずと思っています。

チャレンジを迷っている方がいたら、ぜひ頑張ってみてください。こんな私でもできたので、きっとあなたにもできます!