先日の記事 趣味は、クラシック音楽鑑賞に決めた! でも宣言した通り、私のクラシックライフの第一歩はブラームスと踏み出すことに決めました。
演奏や音楽の知識がないなかで、曲の理解を深めるには、まずその作曲家がどんな人か?を調べるのが良いかなぁと思い、wikipediaさんに聞いてみました。人柄とか結構大事よね。
ヨハネス・ブラームスは、1833年にドイツで生まれました。彼が活躍したのは「ロマン派音楽」と言われる時代、19世紀。ベートヴェンが他界したあとの時代、大作志向が強まった時代です。ブラームスはベートーヴェンを崇拝していたそうです。
私の興味を引いた「交響曲第一番」は1876年、彼が43才のときに完成した曲で、ベートヴェンの再来だ!とも言われるくらい、ベートヴェンの交響曲のエッセンスを引き継いでいたよう。(そういうのって本人は嬉しいのでしょうか?)
ブラームスはピアノが一番得意で、シューマンと仲良し。シューマンは繊細で、心が乱れがちな方のようでした。シューマンの奥さんクララと、彼を支えていたようです。結構良い仲になっていた可能性もあるのですが、シューマンの死後もクララと結婚することはなかったようでした。
なるほど、よくわからない!とりあえず、友達の奥さんとったりしないから、まじめそう!笑
でも、ブラームスが好きなら、ベートーヴェンやシューマンが好きになる可能性はありそうです。こうやって世界を広げていくのですね。
あと、私は結構「ドイツ」モノが好きなようです。一番好きな映画は「Uボート」です。作曲者の国から攻めるのもよいなぁと思ったりしました。
最初は暗ーいドーンドーン!という感じからはじまるのに、最後は明るく、華やか。
素人にもわかりやすい「暗から明へ」の曲です。
ハ短調ってのは、葬送的、つまり暗い?悲しい?陰鬱?な雰囲気がでる調のようで、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」もハ短調だったそうです。モーツァルトも好んだ調だとか。(意外)
私は性格が暗めなので、しっくりきたのかもしれないですね。
知識があれば、音楽も楽しめるかなぁと思ったのですが、意外といろいろ調べてみても、曲の理解にはつながりませんでした。
調べたといっても、wikipediaに聞いただけだし…
なんでブラームスはハ短調の交響曲を作ったのでしょうか。なんか嫌なことがあったの?
というか、プロの作曲家たちは、そんな気分に合わせて曲作ったりしないのかもしれませんね。今は電子音楽やーって感じでTKがバンバン新曲を作っていたあの90年代のように、その時代時代にブームみたいなものがあって、それに合わせて、皆に受けそうな曲を書いていた可能性もありますよね。
小説は、作者のバックグラウンドなんか一切知らずに読んでも面白い。
音楽もそんな風に楽しむものなのかなぁ。
じゃあ、あのウンチクを語るクラシックファン(あくまでイメージ)や、のだめが受けていたアナリーゼの授業っていったい何なのか!?
こんなアクセス数のないブログで悩んでいても解決なんかしないのですが、早くも挫折しそうです。