シングルマザー トイレトレーニングの思い出

余ったオムツがなくなった

いつ始まるか、いつ終わるかが見えないトイレトレーニング。その時に向けてオムツをどれくらい買いだめしておくか?は、2歳から3歳児を持つ親達にとっては、結構な課題です。

我が家は、3歳になる前にトレーニングが完了したのですが、進捗を見誤り、オムツを一袋弱余らせました。結構残してしまった…

使わなくなったオムツの使い方としては、「揚げ物に使った油を吸う」くらいしかなく、ちまちま使っていたのですが、先日ようやく余っていたオムツがなくなりました!

もうすぐ4歳の我が子。もう次の子を産む予定もないので、私が触る最後のオムツ…とか思ったら、なんだかアンニュイ気持ちに。ちょっと昔を思い出したくなったので、今日は我が子のトイレトレーニングを振り返ります!

始まりは2歳5ヶ月

保育園の連絡帳を読み返すと、2歳5ヶ月頃からゆるりとトイレトレーニングをはじめていました。保育園の朝の準備をする時に、「オムツをセットしていない子がいるなぁ。そろそろトレーニングした方が良いのかなぁ」と思ったのがきっかけだったと思います。

最初に家でやったときは、本当に散々で、「トイレに行きたい」はもちろん、「おしっこ出た」も言えず、おしっこ溜まりの上に呆然とたちつくす子供と、タオルを持って走りため息をつく私というのが数時間続き、「やっぱりオムツにしよう…」と再びオムツ生活に戻るという週末を繰り返していました。

見かねた保育園の先生が、「園でみんなでやるから、パンツだけ持ってきて〜」とおっしゃってくださり、園でのトイレトレーニングがスタート。

先生によれば、「トイレに行きたい」と言えるのは相当な上級テクニックだったようです。まずは、トイレでできた!という経験をさせるために、タイミングよくトイレに誘って、便座に座らせるのが大切!とのことでした。

今考えれば、自宅でおもらしを繰り返して、母親にため息つかれるのは、子供のためになっていなかったんだなぁと思います。

 

保育園にトイレトレーニングを丸投げ!?

「保育園に通わせる親は、トイレトレーニングから何から、育児の大事なことを全て保育園に丸投げしている」とのたまったのは、元義理の父。

まだ育休中の私に向けて悪意なく放たれた言葉でしたが、私にはストレートにぶっ刺さり、「あ、この人無理」と思うきっかけになりました。この他にも色々とあったので、離婚して、元夫だけでなく、元夫の両親との関係が切れたことも本当に良かったなぁと思います。

で、本当に兼業母は保育園にトイレトレーニングを丸投げしているのか?ですが、答えはNOです!

外の会話では、「保育園に色々やってもらったからトイレトレーニング早く終わったー」とか便宜上言いますが、家でもちゃんとしないとトイレトレは完了しません!

トイレトレを進めるには子どもの気持ちに答えることが重要なので、どんなに忙しくても、どんなに不安でも「お兄さん、お姉さんパンツで寝る!出かける!」と言われれば、それに従わざるを得ません。

何度夜中に、濡れたシーツに気づいて取り替えたことか…流石に毎朝シーツを洗って、干すのには限界がきてamazonで介護用の大判おねしょシーツを買いました。(最初からそうすべき!)

今考えれば、毎日シーツを洗うなんて考えられませんが、当時は別居したてで、毎日の生活を回すのはもちろん、イヤイヤ期の子供の相手から、離婚の手続きやらなんやらを常にハイな状態で行なっていたので乗り越えられたのだと思います。

外出するときもパンツを希望することが多かったですが、外では失敗したことなかったように思います。

全然関係ないですが、オムツ時代に、子供のオムツがズレていて、スカイツリーの展望台にあるカフェでおもらしさせてしまったのを思い出しました。完全にわたしのミスですが、あんなにヒヤヒヤしながらスカイツリーのエレベーターに乗るとは思わなかった…そして、意外と周囲の人はおもらしに気がつかないもんということも知りました。

 

保育園でお昼寝をパンツでするようになって完了

2歳5ヶ月から始めたトイレトレは、おもらしを繰り返しながら進み、1ヶ月後にはお昼間はほとんどパンツで過ごしていたようです。その1ヶ月後くらいには、家で夜寝る時にもパンツのままになり、2歳8ヶ月でほとんど完了。

いちばん最後までオムツを履いていたのは、保育園のお昼寝時でしたが、それも2歳11ヶ月頃にはおねしょシーツ+パンツでするようになったようです。ほとんどオムツを濡らさないのに、毎日オムツはお昼寝用に持っていかないと行けなくて、同じオムツを持たせたこともありました。勿体無いからね…!

 

この記事を書くために、連絡帳を読み返えしていたのですが、育児というのは振り返ればいいことしか覚えていないもんですね。イヤイヤ期のこととか、すっかり忘れていましたよ。当時はとても深刻に悩んでいたようですが。喉元過ぎればなんとやらですね。

私は、育児日記とか手帳とかが続かない人なので、この記録が残っているのはとても良い。

トイレトレを頑張っている方々の参考になれば良いです。

 

 

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