3歳の習い事~体操教室~ 進級の仕組みと悔しい気持ち

楽しく通っています!

3月から通い始めた、コナミスポーツクラブの体操教室。3歳児は楽しく通っております!

「6ヶ月間絶対に通うこと!」を条件に、入会時にトレーニングウェア一式(リュック込で8000円くらい)を無料でもらっていたため、続くかドキドキしていたのですが、クリアできそうです。お財布的にも安心しています。

運動大好きな子どもの相手をするのがちょっと大変になってきた…というのもあり、通わせ始めた体操教室。

体を動かすことを楽しんでいるのはもちろん、想像していたよりも「進級」にもこだわりを見せているのが、意外な収穫でした。進級したときにもらえる「ワッペン」が子どもをその気にさせているようです。

 

憧れと、悔しい気持ち

ワッペンは月に1回ある「進級テスト」に合格するともらえます。鉄棒・マット・跳び箱の3種目×5級ずつあるので、全てのテストに一発合格しても15ヶ月はキンダークラスにいることになります。15個のワッペンをGETすれば、年齢関係なく小学生クラスに上がれるようです。こういうところが体育会っぽいですね。

5歳児さんにもなると、ウェアには山のようにワッペンが付いていて、おとなの私が見ても「すごいなぁ~頑張っているなぁ~」と思うくらいなのですが、子どもにとっても、ワッペンに埋め尽くされたウェアは憧れのようです。

もちろん、キンダークラスの中では、年齢関係なく進級の項目は一緒です。3歳の我が子も、5歳児と同じことができるようにならないと、埋め尽くしウェアを手に入れることができません。

最初の級は比較的簡単な内容なので、とんとん拍子に進級し、「ワッペンまたもらっちゃったー(余裕の笑み)」という感じでした。保育園でも、「運動得意だもんね~」と持ち上げられているので、「まぁ当然の結果だし」くらいの感じだったのではないでしょうか。

しかし、現実は甘くなく、先日初めて進級に失敗してしまいました。

「今日はワッペンもらえなかったー」と言いながら、ちょっと悔しそうに悲しそうに保護者席に帰ってくる姿は、何とも微笑ましく、かつ今後の成長を感じさせてくれました。へこたれるなよ!

 

進級のために親ができること

入会時に、各級ごとに求められる項目がリスト化された冊子(というかファイル?)をもらいます。

1つの級に対して、「腕が伸びているか」「視線が前を向いているか」「最後に足をそろえて着地できるか」など5項目くらいあるのです。

進級に失敗したとしても、「3つめの項目まではできているから、4と5をクリアできるように頑張ろう。そうすれば進級できるよ!」となる感じですね。当たり前ですが、ちゃんとカリキュラム化されています。

それをもとに、コーチに指導されるのですが、進級のための練習は、テストの前の週の30分くらいしかありません。テストのための教室ではないという考えもあるのかもしれないですね。

いずれにしても、進級練習には短い時間しかないので、コーチに見てもらう回数も少なく、その場でポイントを説明されても3歳児は忘れてしまいます。というか、コーチに言われたことを理解できているのか怪しい時も…

何をすればワッペンがもらえるのか?が分からないのに、ワッペンがもらえなかった悔しさだけを覚えるようになったら、ちょっと残念ですよね。

そこをフォローするために、帰り道や、たまに自宅で練習するときは、ファイルを見ながら、「足をそろえるんだよ!」「最後に立ち上がってポーズだよ!」とかポイントを伝えるようにしています。

しゃしゃり出てはいけないと思いつつ、子どものモチベーションを維持するためにも「進級の楽しさ」は教え込んでいきたいのも親心。優しく、あくまでナチュラルに介入するように気を付けています。(たぶん、できていない)

子どもの習い事は難しいですね。本人のヤル気だけに任せていたら、絶対すぐに飽きてしまうので。続けることで得られるものは必ずあるので、細く長く続けられると良いです。

 

★通いはじめて一年経っての感想はこちらの記事から

コナミ体操塾 1年通った感想!

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